光は、形がない。
光は、数えられない。
光は、コトバのようにメッセージを発しない。
光は、肌で心で感じるもの。
光のデザインとは、感性に語りかける空間・時間・景色をつくることであると考えます。

照明デザイナーに求められものは多岐にわたります。
照明に関する専門的な知識と経験、分析力、柔軟な創造力などを駆使し、クライアントのニーズに応えていきます。
中でも、私たちが最も大切にしているのは、光の感性です。
同じキャンバス（空間）に、同じ道具（光）を使って絵を描いたとしても、描く人によって絵はまったく違うものになる。研ぎ澄まされた光の感性で描く「光の物語」、それが私たちのデザインです。

照明デザインは、単独では成り立ちません。クライアント、建築家、技術者、ユーザーなど、多くの方々とのコラボレーションで作り上げていきます。
照明は、最後の仕上げ材。半透明のこの素材は、建築や空間の魅力を生かし高める重要な役割を果たします。
私たちは、一つ一つの出会いを大切に、作品を最高に輝かせる光のプロフェッショナルでありたいと願っています。